2008年11月3日月曜日

あらびき団番組終了のお知らせ

といっても沖縄県での話。
厳密にはRBC(琉球放送)の仕業。
酷過ぎる仕打ち。
番組内で突然の放送休止のテロップ一閃。

久々の日記なのにしょうもない話題だとのお叱りも甘んじて受けますよ。
だって忙し過ぎる日々の中で唯一意識的に見ようと思っていた番組だもの。
今面白いバラエティはこれくらいしかないでしょう。
一週間に一度の笑いさえ許されないというのか、俺には。
やはりNHKのど自慢しか残らないのか。
ますますテレビ離れが進む。
このままじゃ確実に地デジ切り替えとやらを黙殺することになる。

先日4ヶ月ぶりに東京埼玉に戻ったのだが、あれだけ連呼されていた「オモロー」を誰も口にしない。
変わりに「吟じます」、「あると思います」コンボが面白い人の合言葉になっているようだ。
俺はあらびきファンとしてガリガリガリクソンの『おー、怖!』というギャグを事あるごとに発し、必死の抵抗を試みたが、ネタ自体の地味さとシュールさで誰にも気づかれず、自ら説明せざるを得ないという最高の恥辱を味わうことになった。 おー、怖!

















暑さも落ち着いたこのシーズン、沖縄は毎週末イベント三昧だ。

写真は読谷まつり。
村政施行100周年記念ということで、読谷出身のキロロ、河口恭吾とかいう人、の出演もあったそう。
村、とは思えない規模です、読谷まつり!
とにかく人が多さが凄い。
駐車量もディズニーランドばり。
花火もあがる。

海も良いけどたまには祭りな沖縄も楽しんでみては?
先週の産業まつりで上等「松藤」ゲットしたから飲みにおいで!

2008年9月7日日曜日

絶望いや希望だ

母性愛から他人女性への愛はどこに区切りがあるだろう。
その狭間が分からず身悶えて単なる女という性に抱かれることは不徳であろうか。
抱く男が不徳であるか抱かれる女か。
抱く女に情状酌量はあるのか天衣無縫の所業か。
天意?
何ぞや。
天とは何ぞ。
神か自然か。
自然ならそこにある。神なら飼い殺した。
自然とは母か。神は死んだ親父か。
死んだ飼い犬か。生まれ来る姉の子か。
二元論でも四次元でも分からない気がする。

生まれた意味とか空の青さとかを気にする前に
もっと混沌に身を委ねようようではないか。

2008年8月31日日曜日

浦商ベスト4にて盆と正月がいっぺんな八月でした

昨日です。
古謝美佐子に会いました。
窯でバーベキューをしたのですが、親方と友達らしく遊びに来て、上等肉と酒をたらふくいただいた後、なんと弾き語り。
親方の姪っ子で若者の民謡大会で優秀賞もらったという子も来ていてセッションしたわけです。
その子感動して泣いてました。
もらい泣きしました。
琉球笛の達人だという人も来ていて最高のライブだった。
ガジュマルの下、クースをちびり、抜けるそよ風。
だって将来、自分の家の庭でそんなことになったらたまらなくないですか?
この夢はなんとしても叶えたい。
ちなみに美佐子さんは白髪がひざ近くまであって、妖怪みたいでした。

ライブといえば九月にソウルフラワー×渋さがあるみたいね。
羨ましいね。
六月は渋さとZAZEN BOYSがあったという・・・。
悔しいね。
仕方がないがあまりに悔しいので言ってみた。


あとね、映画見たよ。
どうなんだろ。
話しづらいよね、ネタバレするし。

『靖国』は最高に面白かった。
ぽつりぽつりとしか言葉を発しない刀匠。
やっと声が出てくるまでの間。
何を語るかが問題ではない。
凄い人間って、その間でその人の歴史を語る。
最後の方でカセットテープを聞くシーンが秀逸。
音が聞こえてきた瞬間、ザワッとする。鳥肌立つ。

窯の先輩で映画が好きで、映画館には絶対一人で行って観るんだという糸満人がおりまして、その人の一押し映画『アメリカンヒストリーX』。
今度はアメリカ版右翼映画です。
何が面白いのかさっぱり分からん。
カマ掘られるシーンが気持ち悪いだけだった。

と、観たよ、ポニョポニョ。
どうなんでしょう?
観た人いたら是非感想聞かせてほしいな。
僕は途中でトイレに行きたくてしょうがなくて早く終わんないかな、と思ってしまいました。
その程度でした。
申し訳ないが。
期待しすぎなんだよね、多分。
トトロが観たくなるばかり。

とある人がまさにこれ見よがしにTシャツを着ているので気にはなっていたがやっと見れた。
『アイデン&ティティ』。
最高。文句無し。
やっぱりロックだ。
一番しっくり来るや。
自分らしく、でエジャナイカ。
大丈夫か?お前らちゃんとロックしてるか?いつの間にかつまらん奴になってたりすんなよ。
分かんなくなったら必見。

ああクレヨンしんちゃんが観たい。


そういえばこの夏海行ってないや。

2008年7月6日日曜日

混んでるから高いからとそういえば旅行でも避けてた為、実は初体験だった真夏の沖縄の日光は殺人的だ

ちょいと暇な時間ができたので更新でもしようかと開いたら甲子園の話以来なのね。
その間何があったかというといろいろ日記にしてもいい位の事はあるんだけど、それを思い出して今書こうとしても著しくダイナミズムに欠ける訳で、それは本意ではないので、今この暇な時間を久しぶりにブログに当てよう、と意気込んでもあまりいい文章にならない気がするのです。
誰かに伝えたいようないいこと面白いことがあった日というのはそれこそ、パソコン繋いでる場合じゃない日である訳でして、そうこれは更新を怠っていた事と駄文への言い訳なのですが、とどのつまり文章を書くのって結構暇つぶしに良いね。
書く前に文脈を構築するじゃない、頭の中である程度。そういう思考回路を久しぶりに使ってる感覚があるなあ。うまくいかない。シナプスが干からびているよ。でもなかなかに心地は良い。そんな感じで綴ってしまう事にする。
仕事して四ヶ月くらいたった。最近思うのは、何があってもへっちゃらだい!と頭で思っていてもやっぱり、しんどいことはいちいちしんどいと認識してしまうことが煩わしいなあって事ばかりです。

先日、親友の結婚式で久しぶりに里帰りした時の、これはその時の率直な感想というか心境で、最後のホテルでもすでにぼやいていたんだけど、会いたいと思ってた人たちに会えて、「よう、ひさびさ」って顔見た瞬間にすでに安心してしまってせっかく一緒にいられる貴重な短い時間をたいした緊張感もなく過ごしてしまう事とか別れる時のあっけなさとか。いつ会えるかへたしたら一生会えないかもってレベルのバイバイを連続で平気でこなし続ける自分にがっかりした。義理人情とかとても大切に思うのは自身が薄情であることの裏返しですか?宮部みゆきが好きなのは展開の妙以上に根底にそういう気持ちを感じるからで、時代物の短編集なんてこってりしたくさい話が秀逸なわけで、でもそういえばの途中船で読もうと対馬で買ったブレイブストーリーはつまらなくて下巻を買っていない。
と話をとっ散らかしつつ、、地元の越谷でこちらも久々の乾杯をしたわけだがそんな席でコンちゃんったら、あろうことか喧嘩をしている。せっかくなのに。俺の目の前で。全然ガチで。
そんなのを見ると、俺が気にし過ぎなのか?と分からなくなる。逆にちょっと笑えてくるよ。

今日のテーマです。理想の思考と現実の心情に差があるというジレンマ。これって自分だけ?
逆に、理想の心情に現実がついてこないってのは普通というか、当たり前で、それは自分の不甲斐なさを呪えばいいだけで。
僕が怖いと思っていることは、根源的な思想の崩壊、アイデンティティーの喪失とでもいうのでしょうか、抜け道が見つからなくて参ったなあという感覚なのです。自分は何者なのか、結局何がしたいのか、とふつふつと沸き出かけて。なんか鬱っぽくて苛立つわけです、そんな繊細じゃないけどさ。
実は割と前々から思ってはいたことだけどカミングアウトしてみた。もしかしたら情けない恥ずかしいことかもしれないんだけど。あ、別にSOSじゃないからね。みんなどう思ってるのかなと思っただけです。

披露宴の二次会、あまりに熱いキッスにどきどきしつつ、久しぶりに会った先輩と話をしていて「やりたいことがあったとしてそれを既存のビジネスモデルに沿ってどうこうしようと考えることは根本的に既に違ってきてるんじゃねえか」てのはまさに同感で、「未来のとある地点でどんな事になっちゃってるんだろう」って自分の人生を転がすイメージが大切だと思って。その結果に前述の疑問に対する回答が多分に含まれているんだろうと信じたい。


余談、国語教師には怒られそうだが口語とか敬語とかがごっちゃになったまま書いてしまうのが止められない。会話でも結構そうであるし、ニュアンス伝わりやすいと思うんですけど、分かり難かったらごめんあそばせ。

桃太郎は枯れてしまい脇に生えていた二代目(何の芽かは不明)が跡を継いでいる。甘太郎は元気いっぱいだが実を付ける気配は相変わらず全くない。













世界遺産・今帰仁城です。
あまりにコメントしづらい日記なのでフォローのお写真。フィラー映像のようなもの。

2008年4月4日金曜日

どっちかって言うと僕も沖尚応援してますけど…

ベスト8くらいから嫌な予感はしてた。

決勝のそのカードだけは、やめてくれと。
しかしみるみる勝ち上がる両校。

大体どこにあるんだよ、聖望学園とやら!
埼玉出身なんて言わなきゃよかった・・・。
高校野球熱ってたぶん地方のほうが高いと思うんだけど、沖縄はことさらだよ。
パートのおばちゃんたちはラジオ聞きながら声援あげてるし、20年来の職人さんには「試合が終わるまでお前と口きかん」とか言われるし。

勝っちゃってたらどうなってたことやら。
と言う訳で沖縄尚学優勝おめでとう、心から!
お陰で紙一重で首が繋がりました。



お仕事ですが、やっとの事、ろくろを引き始めました。
前のめりに張り切って一日一日生き切っております。
余力ゼロです。
睡眠が気持ち良いです。


今日は少しだけ早く帰ってきてメールなどをチェックしてみました。
フリーメール容量が、とあるメーリングリストたった一つによってオーバーしておりました。
4/20に開催される minamo music jamboree (リンク下記)というイベントのものです。


こちらもかなり前のめりに準備しておる模様。
負けてられるかっ!
ていうか、行きたいっっ!!
東京近郊在住の方は春の散歩気分でお出掛けしてみてはいかがでしょうか。
きっといい日曜日になりますよ。



今日の夕飯。
ポーク、島人参、島らっきょう、そしてモズクのチャーハンです。
島らっきょうのパンチが効いてて美味し。
モズクはもっちゃりして水分たっぷりなのでチャーハンには不向きでした。案の定だけどね。

2008年3月12日水曜日

桃太郎ができたんだ

なんだか久しぶりの更新になってしまった。

思いのほか仕事が体力勝負で正直へばってました。
やっと少しは慣れてきたかな。
ピラミッドの使役のように日々、土を運んで揉みしだいてしています。

昨日の一雨、今日の快晴で一気に気温が上がり夏を感じた。
友人の子も無事生まれ、夕飯のカレーも美味しくて、大変気分が良くこうして筆を執った次第であります。
だからといって空には相変わらずF15が轟音をとどろかせております。
でも星空と三日月はきれいでした。
そしてスピーチするんだということを思い出しては緊張しています。

そんな日々に作ったものたち。



アップルパイ(パイ生地から)、

ピザ三種(トマトとナス、玉ねぎとキノコ、ほうれん草と卵。これも生地から)、

そして生ったトマトをヒヌカンへお供え。

2008年2月10日日曜日

切り干しの方はそろそろ食べ頃

たくあんが無性に食べたくなったので作る事にした。
大宜味村に出掛けた帰りついでに名護のJA直売所に寄り大根購入。
吊した写真。左が巨大化した桃太郎の鉢、右が堅実な甘太郎。
トマトの実は相当数なっていて色づくのを今かと待っている。
パパイヤは苗の頃のか弱さからは想像出来ないような力強い幹になってきている。
大根が乾燥するまでにヌカを入手せねばならない。

2008年2月4日月曜日

東京は雪だってさ。

近況として、おそらく仕事が決まった模様なのでご報告。

正確には弟子入りすべき窯をやっと決心できたと言うべきか。

ずいぶん前にいろんなこと決心して、後は迷わずガシガシ進むだけになった気がしてたけど、実際は思いのほか時間がかかった。

いざ働き始めたら後は怒涛のようにロックがロールしていく日々になるのは分かっていたから、最後の自問自答をしていた時間だったのかとも。

大きな決断を突如として躊躇なくするのに、細かい事で優柔不断だったりするこの悪癖とは恐らく一生付き合うことになるんだろう。


そんな自分にとってやはり、当時は尻の上がらなかった大掃除を昨日やっとしたわけで・・・。

どう見ても夏だ。

2008年1月5日土曜日

『トマトがぽろぽろ』

蕾、花と経てついに実がなり始めた!
いや別に、ついに、でもない、早すぎ。
あっという間だよ。
ただ、何の儀式か信仰か、育て始めてから一度も買って食べないようにしてきた。
「断トマ」しているのである。
従って、この青々した硬い実ですら来たるべき日を夢想させるのには十分で、見る度思わず口内の恐らく酸味を感知すると思しき部位からのじゅるり発生は否めない。
今まさに、こうしてその写真を眺めながら書いている訳であるからしてもうその間、止めどない。
止めどなくもなくあふれ出すキラリと光る結晶たち。
嗚呼、名曲の予感。
でもきっと唄いきれない。
熱い波が喉の奥に詰まって声にならない。
だから君が唄っておくれ。
伴奏は僕にまかせて。
もしもピアノが弾けたなら。