蕾、花と経てついに実がなり始めた!
いや別に、ついに、でもない、早すぎ。
ただ、何の儀式か信仰か、育て始めてから一度も買って食べないようにしてきた。
従って、この青々した硬い実ですら来たるべき日を夢想させるのには十分で、見る度思わず口内の恐らく酸味を感知すると思しき部位からのじゅるり発生は否めない。
今まさに、こうしてその写真を眺めながら書いている訳であるからしてもうその間、止めどない。
止めどなくもなくあふれ出すキラリと光る結晶たち。
嗚呼、名曲の予感。
でもきっと唄いきれない。
熱い波が喉の奥に詰まって声にならない。
だから君が唄っておくれ。
伴奏は僕にまかせて。
もしもピアノが弾けたなら。
2 件のコメント:
早いなあ、成長。
トマトは結実したら、なるべく水をやらん方が良いらしい。
枯死の危険に、実へと糖分を送るらしいから。
でも後から次々新たな花が咲かんとしてるからそうもいかんのよ。
その花をちゃんと咲かすためには。
ジレンマってやつ?
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