善と悪がいかに表裏一体か。
変態と常識人なんて紙一重。
家族、親友、恋心。
圧倒的な愛の姿をこれでもかと見せつけられ、叫ぶように泣いた。
こんな泣きかた初めてだった。
愛のエネルギーの大きさに、いわゆる『人間性』みたいなもんは空洞でしかない。
空洞を悟ってか、人類という歴史は頼ってきた、宗教に。信じられる物が欲しかった。
でもやはり愛の前では神もおもちゃ扱い。ひまつぶし。フリカケだ。
いやむしろ神の存在そのものが罪であるのだ。
罪を神のせいにして偽善者ヅラして生きているのだ。
終盤、八百万の神なき日本。なんと心地の良いシーンか。
日本では神に囲まれて生きている。
愛に囲まれて生きている。
愛を恥じるな!!
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