<代表的な野菜そば。どんぶりから溢れんばかりに野菜が乗っているのが当たり前。
早く野菜を処理しないと麺はのび放題だ。>
写真を撮り忘れてしまい、上のは例だが、沖縄そばを自作してみた。
鰹や豚骨からダシをとって。
四食分くらいのダシがとれたので、初日は三枚肉でラフテーを一緒に煮タマゴも別途作り、通常版沖縄そば。
今日は野菜炒めを作り野菜そばを作った。
そば屋に行くとそれなりに野菜そばを注文する事が多い。
野菜炒めから出た旨味がドッキングして最後に残ったスープがとても美味いのだ。
昔家族でよく越谷西友隣りの『珍来』に行ったものだが、母ちゃんはよく『タンメン』を注文していた。
その頃はタンメンの何が美味いのか分からずチャーハンばかり食べていた。
「少し食べてみる?」と勧められてもタンメンなぞ食べる気がしなかった。
今日まで続くラーメンブーム、あらかた出尽くして今でもまあ好きですが、麺にこだわり、スープにこだわり、チャーシューにこだわり、まあ美味しいですわ。
ラーメン屋としてはそれでいいと思う。
ほぼ唯一のメニューであるラーメン作りをこだわるのが仕事だから。
こだわってもあまり意味が無いナルトが姿を消しつつあるのがいい証拠。
しかし食べる客もこだわらなくてはという感を最近感じる。
こだわって食べなくてはいけない感じ。
黙々と「フムフム」と食べなくてはならない感じ。
家族で行きづらい感じ。
ビールと餃子を頼んではみたが、急いで流し込んで早くラーメンに取りかからなくてはすまされない感じ。
だから今、タンメンを押したい。
てらいのない中華屋にて、気の置けない会話の中、パリッとしてないビジュアルである、タンメン。
しかしながらその中華屋の総合芸術としての使命を帯びるタンメン。
田舎に帰ったら胸を張って、珍来のタンメンを食べに行こうと思う。
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