2011年5月13日金曜日

八重山・宮古 海じゅねー 〜はてのうるま 波照間の巻〜

大東旅行を終えたばかりというのにまた旅に出ました。
那覇から石垣に飛び、宮古に飛び、那覇に戻ります。
計三回飛行機に乗るわけですが、何とも都合のいいツアーを見付けて、1泊14日で32000円。
1泊はホテルに泊らなくてならないが、あとは自由に出来る。
民宿やドミトリーで全然いい(むしろ望む所の)我々は「安い!」と飛びつく。
さらには石垣や宮古にはたくさんの親戚がいる。
六月頭には沖縄を出発し、日本旅行を始める決定をしたので、今を逃すとなかなか行きづらい、という事で急遽慌ただしく準備を始めた。

自分は八重山には数年前に行った事があり、カミさんは宮古に同じように一人で旅行した経験がある。
なので、なるべくお互い行った事のない島を巡る事にした。
今回訪れた島は、

波照間島 三泊四日
→西表島 二泊三日
→与那国島 四泊五日
→竹富島 一日(日帰り)
→石垣島 二泊三日
→宮古島 二泊三日
→大神島 一日(日帰り、しか出来ない・・・)。

まずは石垣離島ターミナルから波照間島へ船で渡る。

<昔訪れた時はターミナルビルはまだなく、桟橋がただ延びているだけだった>



<なんだか数年前に竹富島で見たシーサーによく似ている気がする>











<幻の泡盛、『泡波』はこんなしょぼくれた所で作られていた・・・。かつて波照間島には酒造所が三カ所もあって、しかも酒麹を島民に配るもんだから、家庭で酒を製造するようになって、成人男子はほぼアル中だったらしい。これはまずいと行政が手を入れ、ここ一カ所にだけ製造を許可するに至ったという。だから「もっと作ればいいのに」という意見は暗い過去のパンドラを開く事なのだ。>




<頑張りすぎて、不自然な自然が残された竹富島より、木版画のようなこの島の景観の方が好きだ>



 
<体がハブでも羽ばたけるんだ!>



<どんだけフェイントかけてからの、花!>




<路上でくつろぐ親子>



<そそくさと逃げつつも>



<ポーズ>


<畑に枯れ草の林。いつになったら実が成るか。>








<波照間島、西浜ビーチにて。シュノーケリング、リーフ内でこれだけきれいな珊瑚が残っている島は未だかつてない。これでも天気は薄曇り。一緒に泳いだタカハラさんはウミガメやマグロを見たそうな>


<最南端の地はひたすら荒野であった>



<トラクターが掘り返した土と一緒に出てくる虫を狙って鳥達が列をなす>


夜になっても天気は回復せず残念ながら南十字星は見えず。
しかしながら泊まった宿のお客さん達と毎晩酒を酌み交わし楽しく過ごさせて頂きました。

(大東島編は話が長かったので今回は写真を中心にしました。)


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